2008年6月5日木曜日

would like(人)to 〜 の構文

大騒ぎするほどのものでもないのですが、昔習った英語の文法をふりかえると、

「(人)に(あること)をしてもらいたい」構文として
would like 人 to do 〜
があります。

ところでこれ、"like" と "目的語(人)" の間に "for" をかませるケースがよく出てきます。

I would like you to help my son.(息子の手伝いをお願いしたいのですが)
I would like for you to help my son. (同上)

でもこの用法は辞書にも「略式米語」として紹介されていました。

この例を一つ紹介します。出典は "Holes" という小説で有名な Louis Sachar の "There's a Boy in the Girls' Bathroom" という子供向けのお話。主人公の少年ブラッドレイがカウンセラーのカーラに借りた本を返すシーンでカーラは以下のように言います。

"I'd like for you to keep it," said Carla. "It's my present to you."(「そのまま持っててくれていいのよ」とカーラは言った。「その本はね、私からの贈り物」)

とても感動的なストーリーです。是非読んでみて下さい。

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